Active Directoryのセキュリティと配布グループ

Active Directoryには、セキュリティグループと配布グループの2種類のグループがあります。

セキュリティグループは、共有リソースにアクセス許可を割り当てるために使用されます。たとえば、特定のユーザーグループだけが特定のネットワークフォルダにアクセスできるようにしたい場合、またはイントラネットの一部にアクセスできるようにしたい場合、または特定のインターネット出口ポリシーを適用したい場合は、この目的のためのActive Directoryセキュリティ。代わりに、グループまたは配布リストを使用して、電子メール配布リストを作成します。つまり、リストはメールアドレスで作成されるため、メールがそのアドレスに送信されると、リストのすべてのメンバーがそのメールを個人の受信トレイで受信します。

セキュリティグループを作成する方法

セキュリティグループを作成するには、グループを作成する組織部門にカーソルを合わせます。右クリックして「新規-> グループ」を選択します。

グループ作成ウィンドウで「グローバル」と「セキュリティ」を選択し、グループに名前を割り当てる必要があります。たとえば、リソースXYZにアクセスできるグループを作成する場合は、グループを「ResourceXYZ」と呼ぶことができます。

セキュリティグループが作成されたら、[ メンバー ]タブからグループにメンバーを追加します。

配布リストを作成する方法

グループ/配布リストを作成するには、「新規-> グループ」を選択し、グループが「ユニバーサル」でタイプが「配布」であることを示します。この配布リストに割り当てるメールアドレスを指定することが重要です(メールアカウントは個別に作成する必要があります)。このように、指定されたメールにメールが送信されると、グループのすべてのメンバーのメールアカウントに配信されます。[ メンバー ]タブからグループメンバーを追加できることに注意してください。

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