WhatsAppはチャットのバックアップコピーを毎日作成し、最大7日間、チャットとファイルをモバイルの内部メモリにバックアップします。これは、予期しない削除や不要な削除が発生した場合にWhatsAppを復元できる便利な機能です。誰もが知っているわけではないのは、クラウドにWhatsAppをバックアップすることもできるということです。
Androidの場合はGoogleドライブで、iPhoneの場合はiCloudアカウントでバックアップが作成されます。クラウドでWhatsAppのバックアップを作成し、必要なときにいつでも復元できるようにするには、次の手順に従うだけです。
WhatsAppをGoogleドライブにバックアップする方法
Androidフォンを使用している場合、WhatsAppは、そのフォンに関連付けられているGmailアカウントのGoogleドライブクラウドのストレージスペースを使用して、バックアップを保存します。
- WhatsAppを開き、「設定」に移動します。
- [ チャット->バックアップ ]セクションをクリックします。
- クラウドでバックアップを作成するのが初めての場合、下の画像に示すように、WhatsAppはコピーをGoogleドライブにアップロードする許可を与えるように要求します。
- 最後に、緑色の[ 保存 ]ボタンをクリックしてバックアッププロセスを開始し、WhatsAppが対応するバックアップをすべてのメッセージ、写真、ファイルとともにドライブアカウントにアップロードします。
[ 動画を含める]ボックスをアクティブにして、 Googleドライブのバックアップに追加することもできます。
ドライブで定期的なバックアップを設定する
手動コピーを作成するプロセスが面倒に思われ、WhatsApp自体がバックアップコピーを自動的に作成してアップロードすることを希望する場合は、「Googleドライブ設定-> Googleドライブに保存」に移動し、自動コピーの周期を選択します（毎日、毎週、毎月、「保存にタッチしたときのみ」または「しない」）。
Googleドライブに保存されているWhatsAppバックアップを復元する方法
Googleドライブに保存されているコピーを復元する必要がある場合は、WhatsAppをアンインストールして再インストールするだけで十分です。電話番号が確認されると、アプリケーションはGoogleドライブからファイルとメッセージを復元するオプションを提供します。
WhatsAppをiCloudにバックアップする方法
Appleユーザーの場合、クラウド内のチャットと画像のバックアップは同じ方法で行われます。
- WhatsAppの「設定」セクションに移動します。
- オプション「チャット設定」をクリックし、「チャットコピー」にアクセスします。
- 「自動コピー」ボタンで、コピーの周期性を選択します。
- 最後に、「今すぐバックアップ」を選択して、すべての会話と写真のコピーを即座に作成し、iCloudで安全に保管します。
iCloudバックアップを復元するには、iPhoneからWhatsAppをアンインストールして再インストールするだけです。インストールプロセス中に、WhatsAppはiCloudコピーを復元する可能性を提供し、「チャットの履歴を復元する」というメッセージが表示されます。
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